数日前から起こっていたあれこれをクリアーにしたら、
諸々が動き始めました。
そのうちの一つがこれ!
播州織の剣道着入れ 完成!! です。
ちょこちょこのぞいてくださっていたお客様から、播州織の生地で
つくった剣道の胴具入れをつくってもらえないかというお問い合わせが
ありました。
生地のことも、ものづくりのプロセスもよくわかっていない私ですが、
そんな事が簡単にお受けできるわけがないことは、十分にわかって
いました。
でも、その方は3回も足を運んでくださり、熱心にどうしてこの生地が
いいと思ったのかをお伝えくださるのです。
私も、すっかりその思いにエンロールされ、西脇のとある会社さんに
お願いしてみました。
お客様お気に入りの生地を扱っておられる「株式会社 高龍」さんです。
社長さんに、ダメ元で、でも、お客様の思いを伝える事第一で、お話
させていただきました。
社長さんは、しばらくお考えになったあと、
「やってみましょうか・・・。」
と受けてくださいました。
それが、今日、出来上がり、お客様にお渡しすることができたのです。
社長さんも私も、大満足の出来栄えだったのですが、お客様がどう
おっしゃるかが、一番気になるところ。
お客様にお見せした瞬間はどきどきしました。
見てすぐに、
「素晴らしい出来です!ありがとうございます!」
と喜んでくださったお客様。
ほっとしましたよー^^
私達が調子にのってつけたシリアル№も、気持ちよく受け入れて
くださり、またまたほっとしました。
今回のは、私はもちろんですが、生地やさんも縫い手さんも
初めて扱った商品なので、
「こんなんでよろしいでしょうか」
の値段になってますが、もし、これが商品化されるのであれば、
生地から一からつくることになります。
値段があがる事は間違いありませんが、たぶん、それだけの値打ちは
あるものになっていると思います。
この機会を提供してくださったお客様に感謝。
受けてくださり、調整をしてくださった高龍の社長さんに感謝。
初めての事に、真摯に向き合ってくださった縫い手さんに感謝。
本当に、ありがとうございました!!
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