母との会話が・・・

 

最近、母との会話がいまいちです。

 

お店を始めてから、仕事での私の顔を目にしたり、

お店の経営はどんな感じなのか心配したり、

母も母で思うところが多々あるのだとは思うのですが、 

何気なく言った言葉からいろんな事を心配してくれるのが、

ちょっと・・・どころか大分重たい・・・。

 

昨日は、豚汁を作りながら仕事をしていたために焦がして

しまったお鍋を実家に持って行き、焦げを取って欲しいと

お願いしたところ、

「うたた寝してたんやろぅ。」

という母。

「仕事してたんやん。うたた寝してる暇はないわ。」

と答える私。すると、

「あんた!そんなに働いてどうするの!」

と、返ってくる・・・。

 

母の言葉は、どれも私を思いやっての言葉だと、それはわかるのですが、

これが一言何か言うたびなので、ちょっと・・・どころか大分重たい・・・。

 

昨日は、イラッとして、反応で

「いちいち心配せんとってよ!この歳ぐらいのときはそうやったやろ!」

と、言い返してしまいました。

 

この感じ。

前にも味わった事があるんです。

短大の頃、お酒を覚え、彼氏もでき、バイトにも行き始め、親の見えない

ところで楽しそうに動き始めた私に、急にあれこれ言い始めた母。

 

それまでは、私は自分で何でも出来る子だったので、特にあれこれ

言われた事がなく大きくなりました。

それが急にいろいろ言い始めたので、

「今までほっといて、気になり始めたからって急にこっちを

向かんとって!!」

と、母にぶつけた記憶があります。

 

そのとき、母はどう言ったんだろう。

全く覚えてない・・・。

 

さてさて。

それから20年以上経って、今回はどうしましょうかねぇ。

 

そんなこんなを知り合いにメールでぼやくと、たった一言、

「親にくちごたえすんな」

と、返ってきました。

 

こんな言葉、30年ぶりぐらいに聞きました!!

 

・・・ということは、私は30年ほど、そんな頭ごなしの押さえつけの目に

合う事無くきたということ・・・。

押さえつける事無く、応援し、サポートしてくれ、心配してくれている母を

重たいと感じているということ・・・。

しかも、母にとって想定外の事をやり始めた娘であるのに・・・。

 

私って、20年前から成長ないやん。

 

自分の今の、子どものような姿をつきつけられた感じがして、

ちょっと枠が揺れました。

 

「何があっても心配する母なんだ」として、明日はそのまま受け取ろうかな。