テレビ

先月の末に、我が家のテレビがブラウン管から液晶テレビに変わりました!

しかも、3Dがみれて(実際に観る機会はないが・・・)、4Kがついてる(これまた

まだ見る機会はないが・・・)!!


それよりなにより驚いたのが、CDが聴ける!!!


CDを聴きたいと思いつつもそういう機械が我が家になかったので

我慢してたのですが、思いがけず聴けることになって嬉しい!

(最初に聴いたのはやっぱり、キダタロー♪)


こうして書いていると、我が家がテレビ文明からずいぶん遅れて

いたことに気づく・・・。


でも、「もったいない」で育てられたのだから仕方がない。


ティッシュを使うことは制限されてたし、

自転車買うのにもエアコン買うのにも家族会議があったし、

どこかから拾ってきた木材で作られた家具が家の中にあったし、

他人様の家で不用になったものがよく届いてたし、

新車なんて買わない親だったし。


そう!


そんな親に育てられたからもったいなくて、使えるうちは使おう、

映るうちは使おうと使ってたブラウン管テレビなのに・・・。


母親が、いつまでもブラウン管で観てる私に、

「お金ないんか?買ったろか?」

と、憐れんで言うなんて!!!


これは思っていた以上にかなりショックな出来事でした。


それなりに満足している生活をさせていただき、

特に不自由を感じていないのですが、親はどうしても私を

貧乏にしたがる・・・。

世話を焼きたいのだろうけれど、40代も後半になってきて、

年金暮らしの両親にテレビを買ってもらうなんてありえへん!

それぐらいならテレビなくてもええわーーーー!!と心の中で

叫びそうになったのでした。


親からみるといつまでたっても子どもは子どもなんだそうですが、

いい年をした子どもとしては複雑な出来事でした・・・。