先日、播州織の事でちょっとした打ち合わせにと指定されたお店。
カウンターとお持ち帰りの窓口があるだけの小さな珈琲屋さんです。
初めて行ったのですが、そこのご主人とお話しするうちに、私が「大事にしたい」と思っているところを振り返っていました。
待ち合わせのお相手さんが来られるのを待っている間に、ご主人からオリジナルのコップの飲み口へのこだわりや、焙煎方法へのこだわり、お商売をするシチュエーションへのこだわりなどを伺いました。
そんなお話を伺いながら「私がこだわるのはどこだろう」と考え始めたわけです。
保育士としては子どもにとってどうなんだと問いかけながら働こうと思っています。
播州織に関しても産地の将来にとってどうなんだと考えながら動いています。
イベント裏方をするときにはイベントの主旨にそった動きとは何なのかを考えますし、家族については皆が笑顔でいられるためにできることをしようと思っています。
・・・やっぱり、人や周りのために動くのが好きなんだなぁ。
自分では自分のエゴが見えるので、そんな自分が「人のため」という事をずいぶんおこがましく思ってきましたが、それを認めてそこに生きた方が楽かもしれない。
そう気づかせてくれた待ち時間でした。
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