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2023年

1月

24日

後輩たちへの贈り物

もうすぐ、数年前に卒業した社会人向け夜間高校の卒業式があります。

 

私はまじめな学生ではなかったので、先生たちの多大なるサポートのおかげで定期テストを乗り越え、資格取得にもチャレンジし、なんとかぎりぎりの卒業でした。

ただ、社会人コースの私たちの隣の教室で、10代の夜間高校学生さんも学んでいました。

(…というか、私たちの方が置いてもらっている感じでしたが。)

若さ特有の明るさと勢いがあり、夜間高校に通う人のイメージが大きく変わったことを覚えています。

 

この度、その高校の卒業生さんに「夢チャレンジ」カレンダーを贈る機会をいただきました。

「夢」というとたいそうなように聞こえますが、毎日の中で「いつもとちょっと違う」ことをやり続けてほしいなぁというのがメインの思いです。

 

生活の中でふと目にするところにおいてもらって、思い出したときにめくってもらうだけでもOK.

気に入ったところで置いたまんまでもOK。

くじびきのようにひいてもらってもOK。

 

チャレンジをし続けることを覚えていてほしいなという願いをこめて贈ります。

卒業おめでとう!!

 

(写真:神戸市兵庫区 立会寺にて)

 

 

 

2020年

6月

08日

コロナ禍の生活

 

2020年。年が明けて少ししたころからコロナのニュースが流れ始め、

4月には日本全国が自粛を要請されるという事態になりました。

 

外に出られない。

学校に行けない。

友達に会えない。

不自由感がついてまわる。

 

大半の方がそんな生活をすることになり、いろんな事を考える機会にもなってるんだろうなぁと思います。

生活費に直結した人の焦りや恐怖は、生命の危機を感じる日々だと思います。

 

そして5月に自粛解除になりました。

このタイミングで振り返ってみて、良かった事、つらかった事、いろいろありますが…。

 

 

私は何がつらいってマスクがつらい!!

 

暑いし、息苦しいし、これをつけたままで運動をするって地獄ではないかと思ってしまう。

 

 

良かった事は、「食べてもいいし、食べなくてもいい」と思えるようになった事。

 

前から一日2食にしたいと思っていた事もあるのですが、自粛で買い物に行く回数が気になり、冷蔵庫に食べ物が減ってきたときに「今、何か食べたい?まだ大丈夫?」と自分に尋ねるようになった事がきっかけです。

 

「お昼はこれを食べる」と思っていると「食べなくっちゃいけない」に変換されてしまう私の脳。

 

前もって食べる準備を脳がしなくなったら、「食べてもいいし、食べなくてもいい」と思えるようになりました。

 

脳を騙すってこういう事?と思っています。

 

*****

 

コロナと共存していく世の中になりつつありますから、新しい日常を書いてみました。

もう、コロナを知らなかったときには戻れないもんなぁ。

2019年

5月

01日

夜間高校に入学しました!

4月から夜間高校に通ってます!

 

「お金の計算は苦手だなぁ。」

と前々から思っていたのですが、

図書館でふと目に入ってきたチラシに

誘われて流れに任せていると、

受験して合格して入学する事に

なりました。

(流れに任せるというのは・・・。

やりくりすれば説明会に行ける。

お金はなんとかなる。

・・・などなど、無理しなくても

日程があったり調整ができてしまう

流れに、特に抗うことなく身を任せる

事です。)

 

入学以来、

学校ってこんなんだったかなぁ。

先生ってこんな感じだったけ?

とか、昔を思い出す日々ですが、

そこは大人相手なので多分にお気遣い

していただいてるのかもとも思います。

 

 

 

 

いろんな年齢の方たちと一緒に、個々のペースに合ったご指導をいただいて

いますが・・・。

「エクセルってすごーい!」

と感動しているレベルの私です。

2019年

4月

09日

刺激をもらっていつもはしないことをしてみました。

 

新元号「令和」が発表されましたねーっ!

 

とうとう3つの時代を股にかけてしまいましたねぇ!!

 

 

 

そんな中、私の朝の時計代わりの「おはよう朝日」が40周年を迎えました!

 

その「おは朝」が選んだ今年度のテーマが『挑戦』です。

 

挑戦している人達にスポットをあてていく一年にするそうで…。

 

初回では筋ジストロフィーの女の子が紹介されていました。

 

阪神の矢野監督設立の基金のおかげで電動車椅子に乗れる事になり、行動範囲が広がった分、挑戦したい事もどんどん増えてきたんだそうです。

 

 

 

挑戦している姿にはやっぱり刺激されてしまう…。

 

普段は寄付や募金にあまり関心がない私も矢野監督の基金には協力しようと思ってしまう…。

 

 

 

そんな新年度の始まりでした。

 

 

 

2018年

1月

05日

みつからないと言ってみる

朝一番に母親から電話がかかってきました。

「お父さんの喪服のズボンがないねん!

レンタルしてくれるところ知らん?」

と・・・。

 

今日の14時からのお葬式に着ていくための父の喪服のズボンがないと。

2年前に着た時にクリーニングに出したあとから記憶がないと。

10時になったらクリーニング屋さんに行ってみようとは思ってると。

その頃には夜勤明けで兄が帰ってくるから兄に借りるのもありと。

昨日のお通夜で父だけがグレーの服を着ており目立ってしまったと。

 

母はよく、一緒に住んでいる弟や、歩いて3分のところに住んでいる兄に

言えばよいことを私に言って来ます。それも、世間話ではなくどうにかしてほしいことを、車で45分のところに

住んでいる私に言ってきます。

そして大抵の場合、私は聞くだけで電話を切ることになり、

切ったあとで私にできる事は何かないかと思案し、

その頃に、母から「解決した」とまた電話がかかってきます。

 

*****

 

これが、「ひとまず吐き出す」ということかも。

想定外の事が起きて頭の中にいろんな事が浮かんでぐちゃぐちゃに

なっているときに、誰かに聞いてもらう。

すると、それまで見えなかったものが見えてくる。

ぐちゃぐちゃが整理されて、新しい情報を入れる隙間が頭の中に

できたので、新しいものがみえる。

 

*****

 

今日もやっぱり、私が「男性用礼服レンタル」をネットで探していると、

母から

「タンスの中にあったー!」

と電話がかかってきました。

「お騒がせしました」と母は言うけれど、ひとまず雅子に言ってみようと思ってもらえたなら、

お役にたててよかったです。

 

2017年

10月

15日

バームクーヘンの切り分け方

姪っ子がまだ保育園児だったころ。

お取り寄せの大きくておいしそうなバームクーヘンが届きました。

早速、切り分けてみんなで食べよう♪となり、母(姪っ子からすると祖母)が

台所から切る物を持ってきました。

 

それが「こて」・・・。

(てこ?お好み焼きをひっくり返すときに使うあれです!)

 

えー!?

バームクーヘンを切るために出てきたのがそれ!?

 

手当たり次第、目の前にあったものを持ってきたのだろうとあきれながら

受け取ったのですが、母が

「バームクーヘンを切るのにはそれが一番いいのよ。」

と堂々と言う・・・。

私はまだあきれながら、姪っ子にそのこてを渡しました。

姪っ子が持つには程よい大きさ、そして危険度は包丁よりも低いから、

まぁいいかと思いながら。

 

そして姪っ子が切り始めたら・・・。

「均等」という事を知らない姪っ子はぶすっぶすっと、ただただこてを差し込んでいく。

確かに切れてるけど、均等じゃない!

やたら細いものもあるし、太いものもある。

やれやれと見ていたときに母が、

「好きな大きさを選べるねー!」

と一言!!

 

あーーーー!!!そうかーーーーー!!!!

ケーキを切るのはケーキナイフと思ってるけど、真ん中の穴の分だけ

差し引いた小さいものでもいいよね。

確かにこても切る道具であることにはかわりないよね。

ケーキを切るなら均等に・・・と勝手に決まりごとのように思ってたけど、

そうじゃなくていいよね。

大きいものを食べたい気分の人もいれば、少しだけでいい人もいる。

人数分より多ければおかわりもできるし、あとからまた切ってもいいんだ!

 

切り終えた姪っ子の満足げな顔!!

この顔の方が大事やんね!!

 

こんな母に育てられたから、今の私がいるんだなぁとしみじみ思った出来事でした。

恐らく母に意図的なものはないと思いますが・・・。

2017年

8月

03日

子どもの力、大人の力

 

 

 

 

つい最近出会った女の子。

 

彼女が生きてきた世界は本当に親が見せてきた世界のみで、親が全てだったのだろうということがすぐにわかる。

 

親がOKしたものしか見てこなかった、してこなかった彼女。

 

 

 

その彼女が、親の存在がみえなくなった状態でやってきた。

 

今までただただ信じついてきたものがなくなり、こんなところではやっていけないと大騒ぎ。

 

当然、指摘や注意を受けることが続き、ただでさえどうしてよいのかわからない中で自分が否定されていく事へのやりきれない、また言葉にできない感情を爆発させる・・・。

悪態をつき、投げやりになり、味方でさえもお手上げにしてしまう騒ぎ方。

 

 

 

掃除の時間。

 

掃除機の使い方がわからないのに、周りはどんどん勝手に話を進めていく。

 

彼女の分担が勝手に決められた!

 

どうすればいいの?

どうやってするの?

でも聞けない。そして一暴れ。

 

クールダウンのために抑えられ、その間に周りの子どもたちは離れていき、

一人残った彼女はまたどうしていいのかわからなくなり、膝を抱える。

 

 

 

様子を見にやってきた大人に、彼女は

 

「もうやった」

 

と嘘をついた。

 

 

 

その大人は、

 

「あら。もうできたの?じゃあ片づけお願いね。」

 

とその嘘を受け取った。

 

 

 

彼女は「わからない」に捉われ暴れる事はなく、自分なりのやり方で掃除機を片づけた。

 

片付いた掃除機を見たその大人は、拍手をしながら

 

「お!できてる!」

 

と伝えた。

 

 

 

その大人がしたことはなんだろう。

 

ただただ、ありのままに「もうした」という言葉を受け取り、次の仕事を伝え、そしてまた「できてる!」と承認しただけだ。

 

今の彼女に必要な「受け入れてもらった」という感覚を味わうことを優先し、彼女に小さなチャレンジを伝え、彼女なりのやり方でやってよいと思える間()を提供しただけだ。

 

それまでに、彼女の能力がどれぐらいあるのかを、判定テストの数字ではなく自分の目で観察していただけだ。

 

 

 

その後、彼女は「友達はどうやってつくればいいのか」と大人に相談し、それへの答えを実践し、仲良くなった友達と一緒に自分たちで歌を作りそれを発表しようとしている。

 

 

 

「できない」「わからない」に捉われて暴れていた彼女が、初めてのことにチャレンジし続けている。

 

この間、5日である。

 

 

 

なんて柔軟でのびやかな力をもっているのだろう!と感嘆してしまうほどの

子どもの底力!

 

それを生かすも殺すも大人次第だと、身が引き締まる。

 

 

*****

 

 

その後。

 

彼女はまだまだ試行錯誤中です。

 

変わる事を要求されじたばたしています。

 

周りの大人は、何のために変わる事を要求しているのかを確認し、それを伝える力があるかを試されています。

 

 

 

2017年

6月

26日

オリジナルアロマの香り

少し前からお世話になっている、神戸市西区の「chiocchio」さん。

手作りの服や雑貨、加古川産の靴下を販売しておられるのですが、

播州織生地やそれを使ったスカートも置いてくださっています。

 

そしてそこには、なんともよい香りが漂っているのです。

香りって好みがあるのであくまで私にとってのよい香りなんですが、

購入したものにもふんわり香りが移っているので、家に帰るまでの

車の中でも、そしてもちろん家についてからも、ふんわりとそのよい

香りが漂ってくる。

 

その香りについてお尋ねしたところ、

「オリジナルのものなんです。好まれる香りをほどよくブレンドして

もらっているので、人によってどの香りに魅かれるか、また気になるかは

違うのだけれど、となりのカフェの邪魔にならない程良さも大事にして

もらっています。」

とのこと。

この「人によって魅かれるところ、気になるところが違う」という

フレーズに心魅かれた私。

 

人っていろんな面を持っているけれど、相手によって見せる顔も

また見られてしまう顔も違いますよね。

そのどこに魅かれるか、引っかかってしまうかも人それぞれ。

だから万人に好かれる人はいないし、どんなに悪人にみえても

その人を支えようと思う人がいる。

 

でも、自分が相手のどこに魅かれたのか、気になるのかって、

自分にもあるものだったり、日頃から求めているものだったり

します。

気づいているかどうか別にして、自分の内面に在るものだから

気が付いてしまう。

 

私の大好きな人たちは、

・愛にあふれている

・いつも一定距離からみてくれている

・天真爛漫

・優しい

・あまのじゃく

・常に目標に向かっている

・静か

・甘えん坊

・・・私にも在るということか。

 

私の苦手な人たちは、

・大声を出す

・自分の都合で動く

・陰口を言う

・文句を言うだけ

・・・私にも在るということか。

 

2017年

5月

21日

小野市の挑戦

新聞で小野市が「小野市の挑戦」という、公務職場の意識改革と経費削減と市政についてまとめた冊子を、全国の市町村へ配布したという事を知り、とっても読みたくなった私は、小野市役所までもらに行きました。

 

「なんだったかなぁ。なんか市長さんが作った冊子を市町村に送ったという、新聞で記事になってたあの冊子です!あれが欲しくって・・・」

と、いい加減な要求をする私に、総合受付窓口の職員さんも、秘書課の職員さんも、とっても丁寧に対応してくださいました。

 

本当に心から迎えてくれているのが伝わってくるあの笑顔。

 

そして良い気分で市役所を出たところにあった「伝統産業会館」。

良い気分だったのでなんとなく立ち寄ったところ、またそこの職員さんが柔らかい笑顔で迎えてくれました!

色つきのそろばんの玉を購入したのですが、それを入れてくれた紙袋が、なんとオリジナルのそろばん柄の紙袋!!

 

私の知っている限りの各市町村のこういう物産館は、つまらなさそうに働いている職員さんが、「はいはい」って感じで応対してくれ、袋はもちろん大量生産のビニール袋というものなのですが、小野市は違った!!

 

またまた気分をよくした私は、その冊子に書いてあった「JR加古川線の駅舎」というものを見たくなった!!

 

行ってみるとまた、期待を裏切らない駅舎が静かに存在していました。

私の故郷の駅前とはえらい違い・・・。

こんな風に、街に合った、そして市民も、市民以外の人も行きたくなるような駅舎にしてほしかったよなーと思いました。

 

そんな小野市職員の労働組合加入率はかなり高いそうです。

どうやって職員の意識改革、経費削減のときに職員さんたちはどう感じ、どうしたのかを知りたくなりました。

 

楽しく甲斐ある職場づくりのために、組合も動きたいなぁとつくづく思った音観光でした。

 

 

 

 

 

 

2017年

5月

14日

人のふりは我がふり!?

「何がなんだか???」な事が続いたので、

今一度、自分の周りを見回してみました。

 

周りを観るときの目も、数年前とはずいぶん変わりました。

 

・事実やら思い込みやら感情やら希望やら推測やら予測やら、

いろんな事がごちゃまぜになっているものをよく観て、

いったいどこがこんがらがってて、ややこしくなっているのかを

観続ける。

 

・最近、気になる人はどんなタイプの人なのか、どんな人と出会って

いるのかを観続ける。

 

・最近よく届く言葉は何なのか、釣り針に何かがあたったときのように

気にな言葉は何なのか観続ける。

 

今、私に起こっていることは、「ステージが変わるための準備をする

ように」というメッセージなのかも。

時間、お金、力の使いどころの見極め。

そして目の前の事に十全に取り組むことができるように。

 

そうだとしたら・・・で、もう一度観えているものを観てみる。

まずは湯船にゆっくりつかってこよう。

 

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2017年

3月

25日

気になるところ

先日、播州織の事でちょっとした打ち合わせにと指定されたお店。

カウンターとお持ち帰りの窓口があるだけの小さな珈琲屋さんです。

 

初めて行ったのですが、そこのご主人とお話しするうちに、私が「大事にしたい」と思っているところを振り返っていました。

 

待ち合わせのお相手さんが来られるのを待っている間に、ご主人からオリジナルのコップの飲み口へのこだわりや、焙煎方法へのこだわり、お商売をするシチュエーションへのこだわりなどを伺いました。

そんなお話を伺いながら「私がこだわるのはどこだろう」と考え始めたわけです。

 

保育士としては子どもにとってどうなんだと問いかけながら働こうと思っています。

播州織に関しても産地の将来にとってどうなんだと考えながら動いています。

イベント裏方をするときにはイベントの主旨にそった動きとは何なのかを考えますし、家族については皆が笑顔でいられるためにできることをしようと思っています。

・・・やっぱり、人や周りのために動くのが好きなんだなぁ。

 

自分では自分のエゴが見えるので、そんな自分が「人のため」という事をずいぶんおこがましく思ってきましたが、それを認めてそこに生きた方が楽かもしれない。

そう気づかせてくれた待ち時間でした。

 

 

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2017年

3月

18日

歯医者さん

最近、歯医者さんに通い始めました。

 

とにかく、あの機械音と振動とぴりっと神経に触る感じがいやで、

できるだけ行かないようにしていたのですが、切羽詰まる前に行った

方がよいかもしれないと思い立ち、通い始めています。

近所に新しく歯医者さんが数軒できたことも私の背中を押してくれたんだと

思います。

 

その歯医者さんが、とにかくやさしい!

人あたりがとてもソフト!!

そして歯科助手や受付のお姉さんがかわいい!

ちょっと緊張したような雰囲気が初々しい!!

 

歯科医としての腕がどうとかこうとかはよくわかりませんので

その辺りはお任せするしかないと思っていますが、やっぱり、

サービス業には「行きたい」と思わせる付加価値が必要だと

いうことを、改めて感じている次第です。

 

嫌なことをしに行く場所だけれども行かないと仕方がないし、

それならちょっと楽しみもあるところに行こう!

そんな感じです。

今日は、お姉さんたちがかわいすぎるので、うちにあった紅茶を

手土産に持っていきました。

すっかり近所のおばちゃん感覚・・・。

 

 

 

 

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2017年

3月

11日

短大 同窓会

短大卒業以来となる、同窓会を開きました。

…と言っても、仲の良かった人たちに声をかけた内輪の同窓会ですが。

 

出てくる出てくる!

短大時代のネタの数々!

みんなそれぞれいろんな事をやらかしてて、あごが筋肉痛になるぐらい

笑いました!!

 

保育科しかない学校だったので、ほとんどの人が保育関係に就職したのですが、

今でも保育関係に勤めている人が多かったのも驚き!

そしてそれは単に「幼稚園」とか「保育園」だけではなく、

今の子育て世界のニーズによって新しく生まれてきた仕事に勤めている人も

いました。

 

給料など待遇の話も出ました。

「やっぱり安いよねー」

が大半の声。

 

保育の仕事って、歌を歌ったり絵を描いたりする中に、実はいろんな

要素を含ませているんですよねぇ。

そこの専門性への価値が、給料などに反映されてなさすぎるんですよねぇ。

子ども達の脳や心へ適切な刺激を与えるために、保育室にはいろんなしかけが

されているけれど、それはさりげなくて当たり前すぎるものになっていたりも

するし、自主性を伸ばすためにあれこれ保育活動をするけれど、保育士が進め

ながらも子ども自身が自主的に取り組んだと認識できるように進めなければ

いけないなど、実は小難しい設定がいろいろあったりするんですよねぇ。

 

そんな話をしながら、私たち自身も、そういうスキルとセンスを使いまくる

仕事をしているんだと自覚しながら働こうと思った夜でした。

 

また新しく、ここから初心です。

 

 

 

 

 

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2017年

1月

19日

コーチャブルなランチ会

先日のコーチャブルなランチ会での気づきを一つ。

 

これまで、よく似たようなタイプの人と対立することが多く、

「またこのタイプかぁ。」

「こういうタイプは苦手なんよなぁ。」

と思ってきました。

そしてそういう人はどこに行ってもいるもので、その度に

うんざりしてきました。

 

どうしたもんか・・・。

 

ここに気が付きました!

私がどうにかできるものではないと。

私に相手を変える力はないと。

そして本当に私が力を使うのはその人とうまくやっていく事ではなく、

そこに力を使う必要があるのかどうかを見極めることだと。

 

いつまであるかわからない、この自由な時間を、より甲斐あるものに

使っていこうっと!

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2017年

1月

05日

2017年

あけましておめでとうございます。

 

穏やかな年明けでしたね。

久しぶりに紅白を観て、ゆっくりと年が変わるときを味わい、

「あぁ。年女かぁ。」

と思った年明けでした。

 

酉年って、ばたばたしているだけで何も実りがないと、

言われることがありますが、そんな言い方をされるのも

笑って聞き流せるようになった今日この頃。

さすが、年女も5回目となると慣れてくるもんですね。

 

今年は、

「なにしてんねん。」

「何がしたいん。」

と言われても、自分の思いついた事を一つ一つしっかりと

やっていこうと思っています。

こう見えても周りの声を気にしてしまいがちな私ですが、

何をどうしてたっていろんな事は言われるんだと、最近

しみじみ知ったので、よい開き直りができているのでは

ないかと思っています。

 

そんな事をこそっと決めての2017年スタート!

 

今年もよろしくお願いいたします。

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2016年

10月

18日

コーチャブルな飲み会

私のなじみのお店で開いた「コーチャブルな飲み会」。

 

ご一緒くださったのはセミナーにご参加いただいていた皆さんなので、

単なる「飲み会」とはちょっと違う。

 

学生のころからの知り合いでもないし、

会社の同僚でもない。

ママ友でもないし、

街コンでもない。

 

普段は違う場所で生きている人たちが、もっとより快適に自分らしく

生きる事を望み、また、その場に集まったそれぞれの人もそうであるよう

願いながら「飲む」という「飲み会」。

 

「互いの前進を願いながら」いろんな会話をするので、

友人たちとの飲み会ではなかなか言えないことも言えたりします。

そんなとこ突っ込み入れたら気ぃ悪するんちゃうかぁ・・・とか

思って、普段なら何も言えない場面でも、

「これって役にたつかなぁ」

という立ち位置で言えたりする。

 

そしてそれをどう扱うかは相手の自由だという立ち位置でもあるので、

それを押し付けることもない。

 

そんな「飲み会」です。

 

今回のお話の中で印象に残っているのは、

コーチの森さんがコーチとしてサポートしていた高校生さんたちが、

国体で大活躍されたこと!

そして、その活躍の一翼として森さんが位置づけされていた事!

アスリートの世界でコーチングコーチをしたいと常々おっしゃっていた

森さんが出した結果ですので、これは本当にうれしかった!

 

私も子育ての世界でがんばろう!!

 

*****

 

こんな感じで互いに刺激をもらいながら、互いの前進を願って

いろんなお話をしています。

初めての方が来てくださると、これまた刺激が違うところから

入ってきて思いもかけない展開になったりする!

それも楽しみたいと思っています。

 

 

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2016年

10月

13日

世界がくれるメッセージ

自分ではそれなりに考えて言ったこと、また、したことに、

世界からいろんな反応が返ってきます。

 

それはもちろん覚悟してやったことだから引き受けるつもりだった

のだけれど、返ってきた反応の中に想像していなかったものが入って

いると、自分がどんなに浅薄だったのかと自己嫌悪に陥ります。

 

自分がみえていなかった事がいろいろあって、

そしてそれは自分の蒔いた種だから、予想外でも引き受ける覚悟は

しているのだけれど、そして引き受けるんだけれど、

予想外の事があったことに自己嫌悪をしてしまう。

 

あんなに考えたのに。

そして予想外のことも引き受けるつもりだったのに。

実はできてなかったのか!?と自己嫌悪に陥る。

 

・・・でも!

その自己嫌悪から救い上げてくれる世界からのメッセージが、

これまでよりも早く届くようになったと思う今日この頃。

 

これは、前よりも視界が拡がり、耳がよくきこえるようになった

からかもしれません。

 

これまでは、もっともっと「自分はダメだ」と頭を抱えてしまって、

周りを見る目も抱えた自分の手の中だったり、

聞く耳もふさいでしまっていたのだろうと思います。

(もともと、実は私は自己肯定感が低いのです。)

 

これはとても素晴らしいことだ!

低すぎた自己肯定感から抜け出たのではないだろうか。

・・・と、そこら辺りをもう少し観察しようと思う今日この頃です。

 

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2016年

9月

28日

コーチャブルなお茶会 cafe36にて

法人をたちあげてすぐのころに大変お世話になった方が、神戸・北野のハンター坂近くでカフェをオープンしました。

 

初めての訪問を「コーチャブルなお茶会」に使わせていただいたのですが・・・。

 

まるで「ここへどうぞ!」と言わんばかりに真ん中にどーんと置かれたテーブルとソファに目も体も吸い込まれてしまいました!

 

そこに腰かけて交わした会話は意図的にコーチャブル♪

 

店主さんは、カフェオープンまでには、要所要所で背中を押されるような出来事があったと話してくださいました。

 

例えば、物件を見に行くと、今にも買いそうなお客様が次に控えておられたり・・・というような。

 

やっぱり「決めたら進む」し、「動いたら進む」。

心配しすぎて何もしないでいると出会いもないし。

そしてこのままでいたってこのままでいられる保証はないし。

 

先日お店に来られたお客様が

「こんなお店をしたいんです!何かアドバイスをお願いします!」

との事だったので、

「じゃぁまず、“したい”を“する”にかえてみては?」

とお伝えしたんだそうです。

 

そうなんですよねー。

「したい」と「する」では立っている位置が違うから、

見えるものも違う。

アンテナにひっかかるものも違ってくる。

 

まずは「する」と決めるが大事。

 

『cafe36(さんろく)』

三宮駅からハンター坂をあがりきったら、右手に交番のある

三叉路が出てきます。

それを左にまがって30歩ほど歩いたところの山側にあります。

水出し珈琲と手作りケーキが美味しいですよ!

 

 

 

 

 

 

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2016年

9月

02日

一区切り

4月からの5か月間、営業時間を延長して場所を提供くださった「FINO」さんです。

 

明石駅前のアスピア東館1階にあるお店で、たぶん10年以上は続いていると思います。

 

突然やってきて、

「ここで座談会をさせてもらえませんか?」

と言うお客。しかも、そのやりたいという時間は営業時間外。

そんな無茶ぶりを“なんてことないよ”とさらりと引き受けてくださいました!!

 

FOODメニューもいろいろいただきましたが、私はパンメニューがお勧めです!

 

また、友人たちと、そして一人でも、訪れたいお店です。

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2016年

8月

30日

最近読んでる本

しばらく行ってなかった図書館に、また最近行きはじめました。

 

目についたものの中で、漢字の割合が程よいものを選んで借りてくるのがいつもの借り方。

 

今回もそれでお借りしてきたのが、有川浩さんの作品「明日の子供たち」です。

 

児童養護施設が舞台になっていて、良いも悪いも公平に、現実的に書いてあります。

一番印象に残ったのは、何もしなくていいことの価値について考えさせられるところかなぁ。

 

一般家庭と比べたり、今の自分の子どもへの関わり方を振り返ったり、精神科病棟ではどうなんだろうと考えたり、いろいろ思うところがありました。

 

 

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2016年

8月

28日

なんと・・・!!

先日、むっちゃ楽しんだ水遊び!

 

翌日に子どもたちがやろうとしたら

「あれは山本先生がテンションあがっただけやから

もうできません。」

と言われたそうな・・・。

 

えーーー!?

確か引き継ぎの中では

「また子どもたちがやろうとするかもしれませんが、山本が

したことですので許してやってください。」

と伝えたはず・・・。

私は“またさせてあげてほしい!”という思いをもって伝えたけど、

相手の聞き耳が違ったのか???

 

そしてそれを子どもから

「あれ、したらあかんねんて。先生がテンションあがっただけ

って言われた」

と聞いたときのショック!!

 

何がどうなってそうなるのか???

 

 

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2016年

8月

24日

水遊び

ひっさしぶりに子どもと水遊びをしました。

 

・・・といっても、水を入れたじょうろを持ちぐるぐるまわって、

遠心力を活かして水を円状に巻き散らかすという、単純なもの。

子どものころは花火でよくやりましたが・・・。

 

その巻き散らかしてるところにわざわざ突っ込んでいって

「きゃー!!ぬれるーーーー!!」

と大騒ぎしてたんですが、暑い中、濡れて気持ちがいいし、

大声も出せてすっきり!!

 

47歳の友人たちとではとてもできないおバカで単純な遊びですが、

子どもと一緒にやるからできる。

これこそ、子ども相手の仕事をしている特権ではないかと思います。

 

その横で、木に水をやりながら言葉をかけている子どもがいました。

名前をつけて「未来にのびるんだよ」とか言ってる!

「まっぴるまにお水かけたら逆効果」なーんてことは言いません。

そんなことやりそうにない子どもがにこにことそれをやってる。

その横顔を見ていられるのも、この仕事の特権かも。

 

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2016年

8月

24日

さぼりすぎてる・・・。

なんてことだ。

 

ブログを3か月以上も書いていない。

さぼりすぎもいいところだ。

「忙しい」は事実として言ってもいいが、言い訳にはしたくない。

日記代わりとはいえ、さぼりすぎてる・・・。

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2016年

5月

08日

職場ガーデンズ いちご

一つだけ赤くなったイチゴを発見!!

 

鳥や虫が来ないうちに、だれか子どもに

食べてもらいたいなぁ!

そしてできたら、草ぬきをしてくれた

子に食べてもらいたいなあ!

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2016年

5月

05日

職場ガーデンズ(琉球朝顔)

琉球朝顔を分けていただき、植え込みの足元あたりに植えてみました。

すぐにつるが届くように・・・と思ってその場所を選んだのですが、思うようには伸びてくれず、なんとも不安そうに手を伸ばしているかのように見えます。

 

もうちょっとだ!

がんばれー!!

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2016年

4月

28日

職場ガーデンズ♪

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2016年

4月

28日

隣りの人のいいところ

子どもたちと過ごす時間の中で、5分ほどの空き時間ができました。

 

いろんな意味で流動的な集団ではありますが、なんとなく落ち着いている

今日この頃。

 

でもね。

子どもたちはなかなか認めてもらう場面がないんです。

 

当たり前の事をちゃんとやってるから、当たり前すぎてわざわざ認める

事を、大人が忘れてしまっているんです。

 

子ども達をみていて、ふと、そしてやっと、そんな事に気づいた私。

 

次のステップに進むことばかり求められて、

何も悪い事なんてしていないのに、

なんとなく毎日反省を求められているような

そんな毎日を子どもに提供してしまっていました。

 

自分への叱咤と子どもたちへのおわびをこめて、

大人も交じって大きな一つの円をつくり、

「隣りの人のいいところを伝えよう!」

とやってみました。

 

「えーっ!?」

と言いつつ円になる子どもたち。

伝える方も伝えられる方もなんとなく照れくさい。

こそばゆい空気が流れる中でちゃんと一周して終了。

 

ほんわかしたあったかい空気が部屋中に充満し、

なんとも表現できない幸せな気分。

もちろんそれは大人も子どもも!!

 

*****

 

数日後、子どもたちの中でちょっとしたトラブルが起きました。

 

小さな行き違いから思い込みも加わって事実とはだんだん

ずれていく・・・。

どんな展開になるのか心配しましたが、子どもたちだけで

「本当の気持ち」を伝えあい、

「今からみんなのいいところを言い合おう!」

と円になって先日やったことと同じことを始めました。

 

そしてまたまたほんわかあったかい空気が流れ、トラブルは見事に

解決したそうです。

 

素晴らしい学習能力!

 

今の、まさに今のこの子たちを見てほしい!!・・・と、切に

願ったのでした。

 

 

 

 

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2016年

4月

25日

「承認」って?

明日、明石のカフェで開く「ダイアログカフェ」のテーマが

『承認』です。

 

この「承認」の意味が・・・というか、使い方がよくわかりません。

「褒める」より「承認」をというのが最近よく言われるフレーズですが、

どう違うのかと言われると、ぴったりくる説明ができません。

 

でも、「褒める」よりも意志が強く、同志へ贈る言葉のような気が、

なんとなくしている程度。

 

実は、私は自己承認がなかなかできないのです。

 

周りからいろいろお褒めの言葉をいただいても、たいていディスカウントして

聞いてしまうし、それをまぐれとしてしまう事が多々あります。

 

でも、これまで積み重ね、手にしてきた嬉しい結果はたくさんあり、

そこには恐らく「保育職人気質」というものが含まれていると思うので、

それを持っている自分にちゃんと承認を与えて人に伝えていくことに

着手しようと思う今日この頃です。

 

私が勤務のときに、ほとんどの場合子ども関連でのトラブルは起きず、

ほっこりした気持ちで仕事を進めることができます。

これを、ずいぶん長い間、自分の持っている威圧感のせいだと思って

おり、なんとか威圧感を薄くする努力をしてきたのですが、そのことに

ついて恩師に話したところ、

「わしはそうは思わん。わしのときもみんなおとなしいんや。それは、

わしが子どもをちゃんとみてるからや。」

と、とっても堂々と言い切っておられました。

 

素晴らしい自己承認!!

 

恩師の先生は「怖い」とよく言われていましたが、私は、

「この先生はえらそうに子どもの前に立っていい先生だ!」

と思ったからファンになりました。

 

この先生の、生徒にみえないところでの踏ん張り具合、下準備は、

女子高校生の目から見ても拍手ものでしたから!!

 

そうやんね。

私も踏ん張ってるし下準備もしてるし勉強もしてるし人生の肥やしも

いっぱいあるよね。

そこに承認をして、次世代に贈っていくときがきたよね!

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2016年

4月

03日

新年度スタート!

ついこの間、年が明けたと思ったのに、もう春がやってきました!!

 

たくさんの人とお別れの挨拶をした次の日には、新しい人とご挨拶。

忙しい時期ですが、気持ちの切り替えにはちょうどいいきっかけに

なりそうです。

 

そして担当する仕事にもちょっと変化が・・・。

 

思ってもいなかった役が一つまわってきました。

久しぶりに「どうしようか」と驚き戸惑った役割のため断りかけたのですが、

これまたやっぱり久しぶりに『山本家の家訓』を思い出しました。

 

まわってきた役は引き受けなさい。

 

これは母が私に言ったと思っている言葉なんですが、そのときの事を思い出し

つじつまを合わせてみると、つまりは母が言いたかったことは

「でしゃばらなくてもいい。まわってきた役をしっかりすればよい」

ということだったと思います。

それがいつしか私の頭の中で砥ぎ磨かれて「まわってきた役は・・・」に

なったんだと思います。

 

この家訓を守ってきたおかげで、新しい事にチャレンジする機会に

恵まれました。

そして、新しい事を自ら始めるときの抵抗ハードルが低くなりました。

 

この家訓を、この春から社会人になった姪っ子へ伝授しようと思います。

私が母の話を自分なりに解釈したように、彼女も彼女なりに受け取り

噛んでしがんで砥ぎ磨いていってと願いながら・・・・。

 

 

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2016年

2月

12日

「子どもは風をえがく」上映会を開きました!

2月11日(木)に、上映会を開きました。

 

予告編の子どもたちの顔に「もうたまらん!」かったので、

夏の「こどもこそミライ」に続いて、2月に新作の

「子どもは風をえがく」の上映会をすることになりました!!

 

こどもと過ごす時間を本当に大切にするからこそ見えてくるものが

あるんだということを、やっぱり教えてくれる映画でした。

 

引き続き、全国の映画館などで上映されるはずです。

ぜひ、機会があれば、より多くの方々に見ていただきたいと

思います!!

ガーデンズ!